【青野ダム】灼熱の53cm

前回の釣行で4キロオーバーを釣ってから、およそ2週間。フィールドは、その間記録的な大雨と猛暑という過激な変化の中にあった。3連休は、37度越えの猛暑が予想され、体温を上回る状況であるが故に、外出を控えるようにとのことであったが、その最終日、万全の暑さ対策のもと、ボートを出した。大きめのクーラーボックス に強力な保冷剤を3つ。2リットルの水と2リットルのスポーツドリンク。凍らせた500mlのスポーツドリンク。そして、濡らして使う冷却タオル。冷却タオルや身体を冷やすようにとバーベキュー用タンクに水を入れた。これは、後に意味がなかったことに気付く。日焼け対策は、顔全体を覆うマスクとSKINS。ボートを出す頃には、すでに暑さが覆ってくる。

先週の大雨の影響からか、水の状態は悪い。下流域は浮きゴミがあちらこちらに浮いている。すっかり真夏のパターンということで、ボディーウォーターに絡むハンプに狙いを定めることにする。前回、4キロを釣ったスポットに入り、テキサスリグを投入。状況を探っていく。このあたりのスポットは、良い時はいいが悪い時は悪い。少しでも反応があってくれればと思いながら、キャストを続けていると、ググッと重くなるアタリが出た。来た!とアワセてから巻き上げていくと抵抗する力が強い。ネットを手にして浮き上らせようとしてから潜られ、というのを2、3回繰り返した後、無事ネットに収めることが出来た。53cmのグッドサイズ。午前中に狙い通りのサカナを手に出来、ホッとする。

水温は、朝の時点で29℃。風もほとんどない状態で陽が高くなるにつれて、30℃を超え午後には32℃を指していた。この水温ではシャローはほぼ壊滅だろう。一見、浮きゴミがあっておいしそうに見えるが、陽のあたる場所では影とはいえ30℃を超えているだろう。水の流れがあるか慢性的に影となっているような場所でなければ、シャローにいる意味はない。その後、橋桁をチェックしたのち、チャンネルをチェックということを繰り替えていくが、アタリはあるもののフックセットまでは持ち込めないまま時間が過ぎていく。暑さは尋常ではなく、バーベキュー用タンクの水は熱湯に変わっていた。それでも身体を濡らすと風が吹くと冷たく気持ちいいが、風という風は吹かないまま暑さだけが続く。こうなってくると集中力も続かない。早々に切り上げることにしてボートを上げた。

暑さ故にフィネスに傾倒しがちだが、バスは少ない労力で多くのカロリーを欲していることを忘れてはならない。特定のスポットをスローに攻める必要がある場合でも、必要以上にルアーを小さくする必要はない。それよりも、しっかりとしたウェイトでしっかりとアプローチした方がいい。釣りたいサイズを選んで釣る。それが実践できていることの満足度は何よりも変えがたい。暑さとの戦いでもある夏。今シーズンにもう一度くらいは挑んでみたいと思う。

ロッド:ロードランナーストラクチャー ST-680MH
リール:メタニウムHG
ルアー:テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

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